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山崎法律事務所
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ナズナ想
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力量
民事事件では,判決による解決と和解による解決があります。
学者先生や学生は和解を軽く見る傾向にあるように思いますが,実務では和解による解決は大きな比重を占めています。
この和解を上手にまとめることができるのも裁判官の力量だと思います。
私の司法修習生のころには,司法研修所で行う前期修習,後期修習と各地で行う実務修習あり,実務修習には民裁修習,刑裁修習,検察修習,弁護修習があったのでしたが,民裁修習で見た裁判では,裁判官があれよあれよという間に和解を成立させる様を見ることができました。
弁護士になって数年経ったころ,依頼者を連れて和解協議に臨んだことがありました。
そのとき,相手方が小刻みに金額を上げるという分かりやすい駆け引きを使ったことに依頼者が不快感をあらわにして「金の問題じゃない。」と言いました。
すると,それを聞いた裁判官が言うに事欠いて,「それでは和解金を0円にしましょう。金の問題ではないんでしょ。そして『原告は被告に謝罪した。』という条項を入れてあげますよ。」と言ったのです。
見識を疑うとしか言いようがありませんでした。
当事者が喜んで和解をすることはそれほど多い事例ではなく,大部分の当事者が我慢をしながら和解をしています。
そのような当事者の心情をくみながら上手に和解をまとめることができる,それも裁判官の力量だと思います。
ただ,そのような裁判官の場合,依頼者から「(この裁判官では)ご苦労されたんですね。」とねぎらいの言葉をかけていただけることが多いです。
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(山崎法律事務所) 2011年11月30日 20:24 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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似て非なるもの
弁護士が行う法律相談というのは,相談者の悩みを法律的に分析して,その法律的な解決方法や見解を示すことということができます。
これと似て非なるものに人生相談があります。
人生相談は,相談者の悩みを聞いて,この悩みに対するアドバイスを与えることでは,法律相談に似ています。
他方で,人生相談では,すべてではないでしょうが,相談者の背中を後押しします。
「やらないで後悔するよりもとりあえず,やってみようよ。」という類いです。
法律相談でも,相談者の背中を後押しすることはあります。
相談者の状態としては,法律上の手続きをとっても現状より悪くなるリスクが小さく,他方で現状を改善できる可能性が高いときには,相談者の背中を後押しすることがあります。
他方で,相談者の決断を押しとどめることもあります。
相談者の意に沿わない結論をアドバイスすることは少なくありません。
ご自身の意に沿う助言を聞こうとされる相談者もいらっしゃいます。
しかし,人生相談と異なり,法律という基準に従った解決・見解を提案するのが弁護士が行う法律相談です。
ご自身の意に沿わない助言もあることについてはご容赦いただきたいです。
(山崎法律事務所) 2012年5月 8日 23:22 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
生涯未婚率
関越道バス事故は,事前規制から事後救済という規制緩和の中で,新規参入業者が既成業者殿競争の中で,安全性よりも価格を選択した結果といえます。
どこぞの業界で大増員をしているのも,質よりも価格を優先させようという政策目標もあるようですので,直接の死亡事案は起こらなくても市民の権利・利益に重大な損害が生じる危険があるように思います。
ところで,今日,生涯未婚率というものがあるそうです。
男性の2割,女性の1割が生涯を未婚で過ごすそうです。
多様な価値観を認める社会においては,結婚に価値を見いださずに生涯を未婚で過ごすことにも価値を認めるべきです。
この生涯未婚率が,このような社会の多様性を示すものであれば,望ましいことです。
他方で,生活に不安があり,婚姻に踏み切れない男性もいると聞きます。
私も,受験生時代には,婚姻なんて考えられませんでした。
この生涯未婚率は,格差社会の反映という側面もあります。
他方で,一昔前には,会社や地域に未婚の男女がいれば世話をするお節介な人がいました。
しかし,現在では,会社で未婚者に下手に結婚話を持って行けば「セクハラ」呼ばわりをされかねません。
また,世話焼き婆さんがいた地域社会も珍しくなっています。
1つの統計を見ながら,いろいろと想像を働かせることができました。
(山崎法律事務所) 2012年5月 1日 21:49 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
初回相談料
平成23年7月から,私の事務所での相談が初回となる法律相談の相談料を無料としています。
これは,借金問題とか,離婚とか,交通事故といった分野を特定して行っているものではありません。
また,私が実施している無料法律相談に来て頂いて,さらに私の事務所までご足労頂いた方の法律相談についても,事務所における初回の法律相談であれば,相談料を無料としています。
しかし,これは,私が,法律相談が有料であることが間違っていると考えたからではありません。
学校や塾で,進路や授業内容で分からないことを尋ねると,その尋ねたことを答えてくれます。
しかも,対価を支払うことなく教えてくれます。
また,行政機関などで相談をしたときも,対価を支払う必要はありません。
そのため,相談をするのに対価を支払うことになれていない方も少なくないように思います。
ところで,弁護士が法律相談での助言の基礎となる知識については,無償で獲得できるもんはとても少ないです。
例えば,条文の知識にしても,基本的な六法は毎年購入しています。
また,特定の法分野についての六法も,更新がなされるたびに購入しています。
さらに,実務書も不定期的に購入しています。
そして,判例についても,ウエブサイトを利用して検索するのですが,このウエブサイトというのがID,パスワードでログインする必要がある有料のサイトです。
これらの費用に,私は年間100万円程度を費やしています。
さらに,相談内容に適合する情報を,書籍,判例サイトから検索する時間が必要になります。
このように,弁護士が法律相談で行う助言の基礎となる知識については,ほとんど有料で獲得しているのです。
普通に考えれば,自らが有料で獲得したものを他者に有料で与えることに何ら不自然,不合理はないのです。
医師によるセカンドオピニオンは有料です。
法律相談における助言ほど根拠が科学的ではない占いでも,占い師のところで行われる占いも有料です。
だから,私は,法律相談が有料なのは合理的だと思っています。
ただ,私の事務所での相談が初回となる法律相談の相談料が無料であることについては,しばらく続けていこうと思っています。
(山崎法律事務所) 2012年4月29日 22:06 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
声
弁護士会にはサテライト研修があります。
東京にある弁護士会館2階にある講堂(パレア)で行われる研修をサテライトで全国の弁護士会に配信します。
この研修のビデオは,弁護士専用のウエブページから見ることもできます。
この研修の中には,とても魅力的な声を持つ弁護士も登場します。
どのような魅力的かといいますと,低音で,太い声で,よく響きます。
あのような声で弁護をすれば,裁判員の心証もよくなるのではないかと思います。
ところで,私の声は,高い方だと思います。
どちらかというと細い声ではないでしょうか。
私は,私の声は好きではありません。
ですので,ラジオ番組のお話を頂いたとき,大きなためらいがありました。
ところで,久しぶりに電話でお話をした方がいらっしゃいました。
その方から,「先生の声を久しぶりに聞いて安心しました。」とおっしゃって頂きました。
私のような声でも,どなたかのお役に立つようです。
ありがたいことです。
(山崎法律事務所) 2012年4月25日 22:59 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
第1回
今日からRKKラジオで「お尋ねください!山崎です!」が始まりました。
第1回目の放送でした。
お聞き頂いた方もいらっしゃいましたでしょうか。
私は娘と一緒に聞きました。
普段の私の声と違っていたようで,娘には不評でした。
もう少し聞きやすい声と話し方を心がけたいと思います。
毎週日曜日午後4時50分からの10分番組です。
今後もよろしくお願いします。
(山崎法律事務所) 2012年4月 8日 17:35 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)








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