熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

社会の医者

早朝6時頃から事務所に出て、仕事をしている弁護士がいるそうです。
私は、「事務所に出てまで」は真似できませんが、疲れている日は、朝起きて自宅で仕事をしています。
仕事を家に持ち帰らないという弁護士も少なくないでしょうが、私は持ち帰る派です。
記録を持ち帰って、自宅で検討したり、書面を作成したりします。
朝の時間は、他の用事が入ることが少ないので、仕事ははかどりやすいです。
弁護士は、社会の医者というように例えられることは少なくありません。
弁護士もそのような自負を持っています。
私も、「赤ひげ」のような町医者的な弁護士になりたいと思っていますが、理想を実現するのは簡単なことではありません。
ところで、私は、医者をうらやましく思うことがあります。
確かに、私たちの仕事で、医者の仕事のように、直接死亡することはありません。
その点では、私たちの仕事の方が、医者の仕事より、気が楽という側面はあります。
その一方で、医者の仕事は、その医者の技量が全てのように思います。
その医師の技量により、病気が治ったり、治らなかったりする世界のように思います。
他者の意思がそこに入る余地はありません。
あるとすれば、神の意志でしょうか。
私の妻がそうでしたが、不治の病は現代でも存在します。
それでも、そのような病気に果敢に挑んでいる医者がいます。
その医者の技量が優れていれば、病気が治る、又は、患者は長く生き続けられる。
これに対し、私たち弁護士の仕事は、常に他者の意思に働きかけなければなりません。
相手方当事者であったり、代理人である弁護士であったり、検察官であったり、裁判官であったりです。
これらの人の意思を、変えない限り、又は、変えさせない限り、依頼者の望む結果を導くことはできません。
そのためのノウハウはあります。
でも、最後は、裁判官などの決定権を有する他者の判断にゆだねざるを得ません。
医者がうらやましいと思うときです。
ただ、私は、注射が苦手なので、医者にはなれないと思います。
一覧ページに戻る
top

熊本の町医者的法律事務所です。
法律の専門家に
お気軽にご相談下さい。