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刑事事件

妻よ!松本サリン事件~15年目の真実Ⅱ

金曜日のこの松本サリン事件のドキュメントドラマで、捜査官が「本当のことを言ってください。」とか言っているシーンは捜査を象徴するシーンだと思います。
河野義行さんは、サリンを製造していないと終始話していました。
河野さんは「本当のこと」を話していたのでした。
しかし、捜査をしている警察官は、「本当のことを言え。」と河野さんを責め立てます。
彼らにとって「本当のこと」とは何だったか。
それは、「河野さんがサリンを製造したということ」でした。
しかし、それが「本当のこと」ではないことは、今ではほとんどの国民が知っています。
このように、捜査は、警察官・検察官の思いこみといってよいような見込みで始まることは珍しくありません。
そして、捜査機関のこの見込みに適合する話が「本当のこと」なのです。
足利事件の菅家利和さんも、捜査段階でいったんは認めていたようです。
「自分がやりました」という「本当のこと」を話したのです。
しかし、「自分がやりました」という話は、「本当のこと」ではないことは、証拠により証明されました。
警察官・検察官の、「本当のことを話してください。」とは、警察官・検察官の見込みに適合するような話をしてくれという意味でしかないように思います。
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