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刑事事件

保釈中の実刑判決

保釈中に実刑判決が下るとその後にどのような手続になるかは、割と知られていないかもしれないです。
判決は、直ちに上訴(控訴・上告)しなければ14日後に確定します。
そこで、判決確定後に収監されると考えている人もいるかもしれません。
これは、判決が確定しなければ刑を執行されないという意味で、1つ筋が通っている考え方です。
しかし、保釈されていない人は、実刑判決後に、判決確定後まで釈放されることはないですね。
そのまま判決確定まで拘置所に身柄が拘束されています。
これは、保釈がいつまで効力を有するかということに関わってきます。
保釈は、判決言い渡しまでしか効力がありません。
ですので、判決が、無罪判決や執行猶予付き判決であれば、そのまま帰ることができますが、実刑判決であれば、法廷からそのまま拘置所に収監されます。
その後に控訴をする場合は、あらためて再保釈請求を行う必要があります。
そこで、実刑判決が予想される場合は、控訴状と再保釈請求書を持参することにしています。
なお、保釈中の控訴審での実刑判決のこともありますが、私の経験しているもので被告人が出頭したがないので、その場で収監されることはありませんでした。
弁護人である私も法廷に向かいながら緊張を感じるものです。
きっと、一緒に法廷に向かっている被告人やその家族の方も、緊張していたのだと思います。
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