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刑事事件

第1回公判前の保釈

酒井法子さんが保釈されるそうです。
酒井法子さんの第1回公判が10月26日だそうですから、1ヶ月以上先になります。
酒井法子さんは、有名人だから損をしたという部分があります。
発見された覚醒剤が微量で、尿からも覚醒剤の成分が顕出されないにもかかわらず、覚醒剤の所持と自己使用で起訴されています。
それほどありふれた起訴の仕方ではないと思います。
同じ頃に逮捕され、酒井法子さんの事件で陰に隠れたようになった押尾学さんも起訴されてすぐに保釈されました。
このような報道を見ていると、起訴されるとすぐに保釈されるように思う方も少なくないでしょう。
実は、刑事訴訟法の規定を見ると、起訴されるとすぐに保釈されるのが原則であるように読めます。
でも、私は、第1回公判前に保釈が認められた例を多くは知りません。
私が担当していて、第1回公判前に保釈を認められた事案は、女性被告人で、妊娠していた方でした。母子の安全を訴えて、保釈を認めてもらいました。
その例くらいで、第1回公判前に保釈を認められた例はほとんどありません。
仮に、報道の通りの事実、すなわち、覚醒剤成文が体から抜けるまで時間稼ぎをしたり、通話記録が残っている携帯電話を人知れず捨てたりというような、犯罪の証拠を隠したりする行動をとっていた場合、きっと、熊本地裁では、第1回公判前に保釈を認めないように思います。
有名な人は、周りの人が監視しているから、逃げたり、証拠を隠したりということができないからと言われることもありますが、少なくとも有名でない人よりも保釈が許可されやすいようです。
酒井法子さんは、今回は、有名人ということで、得をしたようです。

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