熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

裁判中なので、・・・

「裁判中なのでコメントを差し控えさせていただきます。」 よく聞くコメントです。 新しい事務員から、裁判中はコメントを言ってはいけないのかを尋ねられました。 このようにわからないことを尋ねる姿勢はよいことだと思います。 以前からいる事務員もわからないことはこまめに尋ねます。 法律事務所の事務は、依頼者の財産であるとか、その自由に大きな影響を与えることもありますので、ちょっとしたことでも弁護士に確認してくれることはありがたいです。 さて、裁判中だからコメントをしてはならないという法律上の根拠はないはずです。 裁判中であっても、保全手続をしていなければ、裁判で引渡しを求めている土地を他人に売ることすらできます。 ですので、裁判中であっても、コメントを言うことくらいできます。 ただ、そのコメントが、相手方によって、自らに不利に使われる危険性があります。 森喜朗氏や麻生太郎氏などのマスコミに不人気であった総理大臣の言動に関する報道を引き合いに出すまでもなく、報道が必ずしも発言の内容を正確に伝達するという保証はありません。 これは、文字にしたり、映像を編集したりする上で避けて通れないリスクになります。 自らの意図するニュアンスではないように報道されてしまったものが、相手方によって自らに不利に使われたくないと考えるのは無理がないようにおもいます。
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