刑事事件
新型インフルエンザ
今月上旬に娘の通っている保育園で新型インフルエンザが1人発生したということでしたが、特にその後の拡大もないようです。
業務の最後に、留置場周りが入ることがあります。
弁護士の接見時間(面会時間)は無制限です。
平日の一般面会の時間に行くと、一般面会で来られている家族の方を待たせることになりますので、接見は一般面会の行われていない時間帯に行くことが多いです。
ですので、接見は、平日の昼休み、夜、土日祝日に行くようにはしています。
ところで、最近、留置場や拘置所などに消毒用のアルコールがおいています。
新型インフルエンザ対策のようです。
留置場や拘置所という人口密度の高い閉鎖空間で、かつ、その中で患者の隔離を行いにくい空間で、新型インフルエンザが流行すれば、大変なことになりかねないからでしょう。
今日行った警察署では、マスクを渡されます。
でも、国選弁護の事件なんです。
被疑者・被告人は、国選弁護を担当する弁護士とそれまで面識がないのが一般的です。
初めて会う弁護士がマスク姿というのでは、信頼関係を作るということでは障害かなと思います。
でも、新型インフルエンザが流行することを防止しようという留置所担当官の思いを考えれば、むげにするわけにも行きません。
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