熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

お相手が違うような・・・

弁護士の業務には、依頼を受けている案件の相手方から連絡が入ることがよくあります。
交渉であったり、問い合わせであったりです。
その中で、私の依頼者に対する法的手続きの可能性を問われる方もいらっしゃいます。
このようなお問い合わせに答えることはできません。
弁護士の職務について定めている弁護士法25条であるとか、日本弁護士連合会が定めている弁護士職務基本規定がその根拠にはなります。
もし、私が、そのようなお問い合わせに対して、相手方に有利な回答をするならば、それは依頼者に対する裏切り行為ですので、依頼者の私に対する信頼を破壊することになります。
逆に、私が、そのようなお問い合わせに対して、相手方に対して不利な回答をしても、問い合わせをした相手方は、私が依頼者のためにあえて不利な回答をしたと考えて、私の回答をそのまま信用しないでしょう。
それに、そもそも、弁護士は公平中立な立場で職務を行っているのではないと思います。
弁護士の中にも様々な見解があるかもしてません。
しかし、私は、弁護士は、依頼者(これには国選の被疑者・被告人も含まれます。)の権利・利益を最大限に実現するために職務を行うものだと考えています(「正義」)。
借金問題である債権者と交渉すると、中には「債権者保護を第1に考えてもらいたい。」と言われる方もいらっしゃいます
法的知識が、一般の方よりもあると考えられるような業種の方が言われると少し奇異に感じるものです。
債権者保護のために、管財人や監督委員、再生委員という立場の人を裁判所が選任するということをよく知っているはずだからです。
ただ、このような発言が出たり、私に私の依頼者に対する法的手続きの可能性を尋ねるのは、もしかすると、弁護士が公平中立な立場で職務を行っているというイメージがあるのかもしれません。
しかし、私が公平中立な立場で職務を行おうと考えるのは、日弁連交通事故相談センターで斡旋員として職務を行ったり、管財人などとして職務を行ったりという例外的な場面くらいです。
私は、基本的に、依頼者の権利・利益を祭壇源にするために職務を行うべきと考えています。
ですので、私の依頼者に対する法的手続きについて知りたいのであれば、私ではなく、他の弁護士にご相談いただきたく思っています。

一覧ページに戻る
top

熊本の町医者的法律事務所です。
法律の専門家に
お気軽にご相談下さい。