熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

家族の思い

保釈請求をするのに必要な書面に身元引受書があります。
これは、保釈により身柄を解放された被告人を、定められた裁判の日時に間違いなく法廷に行かせることなどを裁判所に対して約束する内容の書面です。
そして、この身柄引受書に署名・捺印して被告人の身柄を引き受けるのは、通常は被告人の家族がなります。
保釈請求をするときには、保釈請求書と身柄引受書を一緒に提出します。
保釈許可決定が出にくいと予想されるときには、これに被告人が、定められた裁判の日時に間違いなく法廷に出てくることや保釈条件を守ること裁判所に誓う誓約書もつけて請求することもあります。
また、保釈請求をすることになったので、家族の方に来てもらい、身元引受書に署名・捺印をしてもらいました。
その家族の方は、身元引受書を書きながら、涙を流していました。
身元引受書の文言の中にある被告人という文字を見てつらくなったそうです。
その方は、さらに、被告人に会うために警察署に行くたびに、その建物を見る度に、つらくなると話していました。
被告人の家族の方で、お見えになると、ひとしきりお話をされてから帰る方が多いです。
めったやたらと他人に話せるような話ではありません。
でも誰かに話さずにはおられない不安があります。
アラブにこんな諺があるそうです。
「息子を殺された母親は眠ることができる。殺した息子の母親は眠ることができない。」

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