熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

1回で済んでよかった。

今日は、天皇陛下の即位20周年祝賀の催しがあったそうです。
だから、一昨日に東京に行ったときに警察官が多く目に付いたり、熊本空港でのチェックが厳しかったり、今日の少年鑑別所入口に国旗が掲揚されていたですね。
ところで、今日は、熊本県内の支部で保釈許可決定が出ました。
この案件は、私が国選弁護人として付いている薬物の自己使用の初犯の事件でした。
そして、この裁判の第1回公判は約1ヶ月先でした。
第1回公判前の保釈は認められにくいというイメージがありました(「第1回公判前の保釈」)。
実際に刑事弁護をしている弁護士の共通認識のように思います。
しかし、ここ数日で、本庁と支部で同じような事案ですが、続けて第1回公判前に保釈が許可されました。
裁判所は変わってきているのかなという印象です(「第1回公判前の保釈許可)。
ところで、この被告人は、国選弁護人が付いています。
保釈金の金額は少なくても150万円が今の熊本の相場のようです。
そんな金額は、この被告人もその家族も用意することができません。
そこで、日本保釈支援協会を利用しました。
私の被告人で日本保釈支援協会を利用するのは、今回で3人目です。
手数料を利息と見ると、利息制限法に反するのではないかとの問題もありますが、保釈により拘留から解放されるためには、背に腹は代えられないというところです。
それで、私は、風の便りに前科がなければ保釈金を全額立て替えてもらえると聞いていたのですが、今回の被告人に前科がありませんでしたが、保釈金の9割しか立替えてもらえませんでした。
日本保釈支援協会を利用しようと思う人は、保釈金の1割は自分で用意しなければならないと考えていた方が良さそうです。
ところで、この日本保釈支援協会を利用して立替金を受け取る場合、まず裁判所から受け取った保釈許可決定書を日本保釈支援協会にファックスをしないと立替金の入金がなされません。
そのため、今回のように支部で保釈が許可されたような場合、その支部まで保釈許可決定書を受け取りに行き、その後にまたその支部まで日本保釈支援協会から立て替えてもらった保釈金を入金しに行かなければならないことになります。
つまり、その支部まで2回往復しなければなりません。
ところが、今日は、私が保釈許可決定が出たことの証明を送れば、保釈許可決定書を送らなくても保釈金の立て替えをしてくれるとなりました。
3人目になると、日本保釈支援協会から信用されるのでしょうか。
お陰でその支部まで、日本保釈支援教会から建て替えてもらった金額に家族が用意した1割の金額を加えた保釈金を持って行き、保釈許可決定書を受け取ってそのまま保釈金を入金することができました。
保釈が許可されて、家族の方もとても喜んでいましたし、保釈された被告人の方からも電話をいただきました。
1回の往復で終わって本当に良かった。

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