熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

借金問題

全国区

弁護士には、事務所が存在する地域の弁護士会に所属しなければならないという枠組みはありますが、所属する弁護士会の地域内でしか弁護士としての職務をしてはならないという規制はありません(「弁護士の活動範囲」)。
ですので、熊本県弁護士会に所属している私が東京で職務を行うことも、札幌で職務を行うことも、可能です。
ただ、全国区の弁護士というと、東京、せいぜい大阪の弁護士というイメージがあります。
ところで、かつて全国区というと、例えば東京に本社がある会社の破産・民事再生などで、その営業所が全国にあることから、東京にある大規模な法律事務所がその事件を引き受け、所属する弁護士を全国各地に派遣するものであったり、消費者被害などでの集団訴訟の中心的弁護士であったりというものという印象がありました。
ですが、最近は、東京にある法律事務所が熊本にまでテレビCMを流して、別の形の全国区になっています(「テレビCM 」)。
法律問題で悩みを抱えた人が、どこかに相談しようとしたとき、どこに法律事務所があるかをきちんと知らせておくべきだと思います。
相談したい人が、法律事務所がどこにあるかを探して来てくださいというのは、不親切かなと思います。
また、相談したり、依頼しようとする人のために、法律事務所としての情報公開(disclose)は、必要だと思います。
その意味で、広告が必要だと思います。
ただ、今テレビCMを流している法律事務所はすべて債務整理特に過払い金回収にターゲットを絞っています。
そして、そのような法律事務所では、過払い金のない債務整理事案は後回しになっていたり、適切なアドバイスがなされていないという苦情が弁護士会に寄せられたため、債務整理の依頼を受けるためには、依頼者に弁護士が直接面談することが必要になりました。
でも、多重債務に苦しんでいう人が、東京の事務所の相談するのは大変だろうと思います。
そのような全国区の法律事務所の中には、地方の弁護士と協力関係を築こうとしている法律事務所もあります。
その法律事務所のホームページにもその募集がありましたが、個別にお誘いの手紙を出しているようです。
熊本にもそのようなお誘いの手紙を送られた弁護士がいましたが、熊本の弁護士宛なのに関西の地名を冠した、その弁護士の法律事務所名と全く関係のない法律事務所名を宛先としていて、物笑いの種になっていました。
遅ればせながら私のところにも先週そのお誘いの手紙が届いたのですが、私の事務所名は正しく記載されていました。そのお誘いのお手紙は、事務員がシュレッターにかけていましたが。
また、そのような全国区の法律事務所の中には、無料出張相談を行うとホームページに記載敷いている法律事務所もあります。
どなたか熊本まで呼んでみてくれないかな~と思っています。
先週、その全国区の法律事務所から門前払いを受けた方からの電話相談がありました。
ざっとお話を聞いてみると、債務整理は難しいのではないかと思いました。
でも、よくお話を聞いてい見ると、債務整理の可能性は十分にあるように思いました。
相談される方は、すべての事実を正確にまとめてお話しできる方ばかりではありません。
じっくりとお話をお聞きする必要がありますし、これは法律相談の基本だと思っています。
でも、数をこなさなければならない全国区の法律事務所では、なかなかできないようです。

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