熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

作文

警察に捕まったことがない方には、警察・検察の取調は想像できないかもしれません。
刑事ドラマで、取り調べを受けている人が、訥々と話しているシーンがあります。
そのようなものと想像されているかもしれません。
私は、検察修習での取調の評価は低かったです。
私は、供述録取書(供述調書のこと)は、被疑者の言うこと(供述)を書き取った(録取した)書面だと理解していました。
そこで、私は、被疑者に自由に話してもらい、それを調書にしました。
すると、検察事務官から、「なんだこれは!!」と言われてしまいました。
私と研修所の同級生で、現在裁判官をしている人で、やはり検察修習の時に、「取調はインタービューじゃない。」と言われた人もいます。
それに引換え、評価が高かった修習生は、被疑者に「はい。」以外の言葉をほとんど話させませんでした。
「○○○したんですよね。」「はい。」「それから×××ですよね。」「はい。」「それで△△△ですよね。」「はい。」という具合です。
被疑者は「はい」しか言っていないのに、いつの間にか「私は」で始まり、物語形式で独白している内容の調書ができあがるのです。
そして、「そこは覚えてない。」とでも言おうものなら、「被害者は□□□と言っていますから、□□□と言うことではないですか。」と聞かれ、「そうかもしれないです。」と応えると、「□□□だった。」と言ったという内容の調書ができあがります。
警察・検察で、自分の認識を正直に話しても、まず相手にされないです。

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