熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

交通事故

積雪

熊本は、銀世界の中で朝を迎えました。
朝方は断続的に雪が降っていました。
熊本では4年ぶりの積雪だそうです。
それなら、私が熊本地裁阿蘇支部に、積雪の中、タイヤチェーンもスタットレスタイヤもつけずに往復したのは4年前なのかと思いました。
私がやっとの思いで阿蘇支部についてのは、裁判が開かれる時間を1時間くらい過ぎた後だったように記憶していますが、そのときにまだ裁判官は到着していませんでした。
熊本地裁の阿蘇支部と山鹿支部には、裁判官が常駐してなく、特定の曜日に熊本地裁本庁の裁判官(山鹿支部の刑事事件の場合には玉名支部の裁判官)が通っていっています。これを転補といいます。
私は午後の予定がありましたので、書記官に事情を話して帰ってきましたが、その日、裁判官が阿蘇支部に到着したのは昼頃だったそうです。
今日は、渋滞を予想して家を出たのですが、車の量が少なく、予想外に渋滞をしていませんでした。
きっと、バスなどの公共交通機関を利用した方が多かったのでしょう。
そのような方々は、賢明な方々だと思います。
このような雪の日には交通事故が起こりやすくなりますが、少なくとも公共交通機関の乗客には、その交通事故について賠償責任が生じる余地がありませんから。
また、通勤する車両も、普段に比べて、2割程度速度を落として走行していたようです。
それでも、ニュースによると、多くの追突事故が発生しているようです。
ちなみに、4年前に私が運転していたタイヤチェーンもスタットレスタイヤもつけていない車が、雪上を滑走して、誰かの車に衝突したとします。私が雪が降っていたから不可抗力だといて、衝突された方が納得すると思われる方はどれだけいらっしゃるでしょう。
納得される方はきっと少ないように思います。
そもそも、雪上をタイヤチェーンもスタットレスタイヤも装着していない車を走行させるところに落ち度があるといえますし、雪上を滑走しないように可能な限り減速させて走行させるべきですし、十分な車間距離をとるべきです。
積雪の日に衝突してしまった人は、その衝突を不可抗力だと考えたいでしょう。
具体的な事案にもよりますが、積雪の日の衝突をすべて不可抗力と評価するのは難しいように思います。
ただ、除雪の状況、路面凍結の状況によれば、道路管理者に国家賠償法による損害賠償ができる余地もあるようです。

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