熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

1人の納税者を増やす

先日、ある会合に出席しました。
その会合では、更生に関係する立場の方もいらっしゃいました。
更生というのは、非行少年や犯罪者が立ち直ることを言います。
その方のお話でした。
「1人の犯罪者を更生させることは、1人の優秀な納税者を作ることになる。」
おもしろい切り口だと思います。
非行であるとか、犯罪であるとか、処罰であるとか、更生であるとかそのような言葉について議論するときには、倫理観であるとか、人権であるとか、被害者感情という高尚なのかどうか分からないものを元に議論することが多いです。
それを納税という面からお話をすることにおもしろいと思いました。
確かに、非行少年や犯罪者が、更生をすることができず、何回も少年院や刑務所と社会の間を往復していれば、少なくとも少年院や刑務所にいる間は納税をすることがありません。
これから先、少子高齢化が進めば、より多くの財源が必要になりますが、その主力が税金であることは否定できません。
そう考えると、非行少年・犯罪者には、是非とも更生してもらい、納税者の仲間入りをしてもらわなければなりません。
そう考えると、今の重罰化の傾向は、税金収入の点からも、好ましいものではありません。

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