熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

便り

事務所に届く便りには、愉快なものはあまりありません。
悩みを抱えていらっしゃったり、相手方から届くもの、それに事務的な書面です。
そのような中、先日、ある方から便りをいただきました。
正直申し上げて、差出人の名前に心当たりはありませんでした。
時々、「どこそこの法律相談で相談した○○です。」というお電話をいただきますが、それで思い出すことができる方は、申し訳ありませんが、ほとんどいらっしゃいません。
どのようなご相談だったかをお聞きすれば、思い出すことができますが、法律相談をされた法律相談センターでの相談が、その電話をいただいた方だけでない限り、「どこそこの法律相談で相談した○○です。」だけの情報で、どのような相談をされた方かを思い出すことはとても難しいです。
ところで、件の便りを読み進みますと、その便りの差出人がどのような方であったかを思い出すことができました。
私が国選弁護人として関わった刑事事件の被告人であった方でした。
内容としては、服役が終わったこととそのときの弁護活動に対する礼でした。
社会復帰しても大変なことが多そうですが、頑張ってもらえるのかなと思います。
そういえば、別の方ですが、「先生にあれだけ頑張ってもらったのだからもう悪いことはできない。」といってくれた元被告人の方もいらっしゃいました。
刑事弁護人は、刑事法廷で、主調を一蹴されて無力感を感じることが少なくありませんし、光市母子殺害事件にみられるように報道では白眼視される傾向にあります。
このような便りがなければ、きっと刑事弁護人はやっていけないでしょう。

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