熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

初めての体験

先日ある電話をいただきました。
電話の主;「DNA鑑定をお願いしたいのですけれど・・・。」
私;「ああ、家庭裁判所での認知手続ですね。」
電話の主;「いえ、家庭裁判所のではなくて、私的鑑定なんです。」
私;「私的鑑定ですか?」
電話の主;「はい。それで、立ち会いを頼みたいのですが・・・。」
私;「はあ・・・。でも、私したことがないのですが・・・。」
そんなやりとりで始まった依頼がありました。

認知は、裁判所の手続で行う認知と自ら行う認知(任意認知)があります。
子供の福祉を考えて、裁判所の手続を利用していても、形式的には任意認知とすることもあります。
任意認知をしようにも、相手方が産んだ子供が自分の子供かどうかはっきりさせたいという方は少なくないと思います。
そのような場合、DNA鑑定は、重要な根拠になります。
DNA鑑定は、内ほほの粘膜から綿棒でとった細胞を日本の仲介企業を介してアメリカ合衆国の研究機関に送ります。
そして、DNA鑑定では、親子関係の場合、親子であること99パーセントの確率で認められるか、0パーセントの確率のため認められないのいずれかの結論が出ます。

このようなDNA鑑定は、家庭裁判所での認知手続では利用したことがあります。
この場合、鑑定費用は20万円程度かかります。
通常は、当事者で折半して、10万円ずつ負担することになります。
ところで、今日私の事務所で行ったDNA鑑定は、鑑定費用は2万5、000円ほどです。
ただ、医師や弁護士などが立ち会わなければならないそうです。
そして、医師は、通常立ち会いを拒否するそうです。
そこで、弁護士の私に依頼が来たわけです。
私的鑑定では、立会人が内ほほの粘膜から細胞を採取します。
今日は、私が、内ほほの粘膜から細胞を採取しました。
弁護士をしていて、まさかこのような業務を行うとは思っていませんでした。

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