熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

借金問題

簡単に答えることができない質問

「○○年くらい取引がありますが、どれくらいの過払い金が戻ってきますか?」
とても難しい質問だと思います。
6年以上の取引があれば、過払い金があると考えても良いかもしれませんでした。
ただ、私の依頼者の中には、10年以上の取引があるのに、過払い金などなく、負債が残っていた人もいました。
逆に、5年くらいしか取引がないのに、100万円以上の過払い金を回収できた依頼者もいます。
ただ、このような方は滅多にいません。
この5年くらいの取引で100万円以上の過払い金を回収できた方は、連帯保証をしていた方で、ご自分はその業者から1円も借りることなく、ひたすら弁済をしていた方です。
多くの方は、ひたすら返し続けていることはなく、途中で何回も借り入れをしています。
ですので、5年くらいでようやく債務がなくなるような取引となっていることが多いです。
それでも、住宅ローンが10年くらいではほとんど減っていないように、はじめに大きな金額を借り入れていると、5年くらい取引をしても、借り入れた元本がなくなっていないこともあります。
また、5千円を返済してすぐに5千円を借り入れるような取引をしていても、借り入れた元本はあまり減りません。
さらに、途中に取引が中断している方がいれば、それが過払い金の計算に影響を与えることもあります。
た、平成18年ころからに利息制限法所定の利息に変更されていると、その後の取引がいくら長くてもか過払い金が発生することはありません。
このように、取引の期間がどれだけであるかだけでは、過払い金があると断言するのは難しいです。
また、仮に過払い金があっても、回収に膨大なエネルギーが必要な業者もいます。
「○○年くらい取引がありますが、どれくらいの過払い金が戻ってきますか?」という質問を受けることがありますが、簡単に答えることはできません。

一覧ページに戻る
top

熊本の町医者的法律事務所です。
法律の専門家に
お気軽にご相談下さい。