熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

帰りの足

朝一番で国選の刑事事件の判決がありました。
午前10時30分から予約があったので、そのまま裁判所を後にしました。
そこで、気になったことがありました。
その被告人の家族が今日の法廷には来ていませんでした。
しかもその被告人の所持金は0円のはずです。
裁判は、通常犯罪地を管轄する裁判所が行います。
今回の刑事事件の犯罪地の近くに被告人の住居があります。
その犯罪地を管轄する裁判所ではない裁判所での裁判でした。
裁判所からその被告人の住居まで自動車でも1時間はかかります。
歩くと半日はかかると思います。
今日も熊本は暑かったです。
歩いていれば喉も渇きます。
所持金はありません。
喉の渇きをいやすには、どこかの公園の水道を利用してくれればよいですが、道筋の商店の商品を万引きでもすれば、今日の執行猶予が一発で取り消されるかもしれません。
考えました。
友人の弁護士が、国選の被告人を自らの自動車に乗せて送ったという話を思い出しました。
事務所に帰ってすぐに拘置所に電話をしました。
まだ被告人は身柄解放の手続の途中でした。
私の方で送ろうと思うので午前11時に迎えに行きたいと拘置所に伝えました。
すると、拘置所が応えました。
「検察事務官が送るようになっていますよ。こういう場合は検察事務官が送るのです。」
な~んだ。
そうだよね。強制的に連れてきたんだから送ってくれてもいいよね。
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