熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

社会の医師

社会に起こる紛争(法律問題)を「社会の病気」と例えることがあります。
すると、その紛争を法律を使って解決する弁護士を「社会の医師」、弁護士の事務所(法律事務所)をその病院のように例えることも珍しくありません。
私は、町医者のような法律事務所を標榜していますが、総合病院を標榜している共同事務所(複数の弁護士が所属する事務所)もあります。
このように、弁護士と医師とは似たような立場として理解することができます。
ところで、診療時間内に病院に行って、診察室に医師がいれば、当然に診察をしてもらえます。
それと同じような感覚で法律事務所に来られる方もいます。
法律事務所に弁護士がいれば当然に法律相談に応じるものとお考えのようです。
もちろん、法律相談センターのような法律相談を専門にする場所に弁護士がいれば、そこに行けば法律相談に応じてもらえます。
ところが、法律事務所に弁護士がいるときにはそうはいかないこともあります。
医師であれば、問診などを診察室で行い、その後の注射などの処置は看護師に、レントゲン撮影は技師に、薬の処方は薬剤師に指示をすれば済み、すぐに次の患者の診察に移ることができます。
また、医師が病院にいるときでも、回診に回っていたり、手術室に入っていたりして、診察室にいなければ診察を受けることができません。
弁護士が法律事務所にいるときでも、常に法律相談に応じることができるわけではありません。
裁判所に提出するために書面を作成していることも少なくありません。
これは、医師でいえば手術をしているようなもので、とても頭を使います。
軽く数時間経過することも珍しくありませんし、書き上げた後はとても疲れています。
その直後は、とても人の話の内容を理解できるほどの体力は残っていません。
診察室にいる医師のように、弁護士が法律事務所にいればいつでも法律相談ができる状況というわけではありません。
私は、法律相談については、予約をお願いしています。
せっかく来られても、私が外出中のこともありますし、このように法律事務所にいても書面を作成していて法律相談に応じることができないこともあります。
現実の医師との違いをご理解ください。

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