熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

離婚

養育費を支払う

税金を支払うことは、憲法にも定められている国民の義務です。
それでも、億単位での脱税が行われることがあります。
消費と違い、納税はその見返りが分かりにくいということがあります。
もちろん、消費をするときと違い税務当局が笑顔を作って「ありがとうございました。」ということもありません。
借りたお金を返さなくなるのも似た心理があります。
現金で商品を買うときは、お金が出ていくときの辛さと欲しかった商品を得た喜びが気持ちの中で同居しています。
だから無駄遣いも制約されるのですが。
これに対し、クレジットカードで商品を買ったり、ローンで商品を買ったり、借り入れたお金で何かを買ったりした場合、そのお金を支払うときには商品を得たことの喜びを忘れ、お金を出ていう辛さのみを味わい続けます。するとお金を払うのが辛くなり、だんだんと負債が増えていってしまいます。
養育費の支払いも、似たような構造に陥ることがあります。
見返りもないのに、ただ銀行のATMからひたすらお金を振り込み続けることは辛いことです。
それが義務だからの一言で片付くのであれば、この社会から脱税はなくなるでしょうし、多重債務も極めて少なくなることでしょう。
人の心は弱いものです。
これに対し、定期的に子どもに会うことができていれば、少しは事情が違ってくるかもしれません。
子どもに対する愛着が、この振り込むお金でその子供服が買われるかもしれないという思いが、お金が出ていく辛さを軽くする可能性があります。
子どもに会わないまま養育費を支払ってしまえることは、すごいことだと思います。

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