熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

後悔と反省

若手弁護士が増えて、法テラスのスタッフ弁護士も増えた影響でしょうか。
手持ちの国選弁護事件がなくなっていました。
そういう中で久しぶりに国選弁護事件の配点がありました。
弁護人というと、逮捕された被疑者・被告人の無実を晴らすことがイメージとして強いかもしれません。
しかし、現実には、事実関係に争うがない自白事件が大部分です。
このような自白事件で被害者がいれば、被害者と示談することが重要です。
この示談交渉で重要なアイテムは、被疑者・被告人が自ら書いた謝罪の手紙です。
ところで、この謝罪の手紙が曲者です。
被疑者・被告人の気持ちには、処分が軽くなって欲しいという気持ちがあります。
この気持ちを批判するのは酷でしょう。
他方、反省の気持ちが十分でない状態で謝罪の手紙を書くと、この処分が軽くなって欲しいという気持ちが前面に出てきた手紙になってしまいます。
これでは、被害者の気持ちに届きません。
示談交渉の妨げにしかなりません。
きっと多くの人は、逮捕され、勾留されると、そこで後悔をします。
この後悔を反省と勘違いされる方が多いです。
後悔のまま謝罪の手紙を書いてはいけないのです。
きちんと反省をした上で、謝罪の手紙を書くことで、示談がうまくいきやすくなります。

一覧ページに戻る
top

熊本の町医者的法律事務所です。
法律の専門家に
お気軽にご相談下さい。