熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

とうとう・・・

最高検察庁が、郵便不正事件の証拠改ざんに関して、在所隠滅罪で逮捕された前田恒彦検事の当時の上司であった大阪地検特捜部長であった大坪弘道京都地検次席検事と大阪地検特捜副部長であった佐賀元明神戸地検特別刑事部長を逮捕したそうです。
最高検察庁が逮捕することがあるんだと素直に思いました。
検察官もそこまで落ちぶれたかという感じがします。
高校のときに読んだ裁判官・検察官・弁護士の仕事を紹介する本の中で、検察官は、被疑者・被告人の構成を考え、時には有罪となるような事件であっても被疑者の構成を考えて敢えて起訴をしないという「大岡裁き」のような判断を下すことがあると紹介されていたように記憶しています。
しかし、今回の事件には、検察官としての誇りは全く感じられません。
例え無実の人であっても、証拠を改ざんしてでも有罪にしようという姿には、とても公益の代表者としての検察官の姿はありません。
幸いに、大阪地裁の担当裁判官が事実を見抜く力があった優秀な裁判官であったから無罪になりましたが、考えるだけで空恐ろしくなります。
現に、氷見事件、足利事件など、無実の人間が、有罪の判決を受けている例があります。
検察官の信用回復のためにも、取調の可視可、証拠リストの公開など、手続の抜本的な改革が必要だと思います。

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