熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

借金問題

大阪での出来事2つ

会社更生法適用を申請している武富士の債権者集会が大阪で開かれたそうです。
過払い金がどれくらい返還されるかなど将来に対する具体的な説明はなかったそうです。
当然といえば当然でしょう。
今後も過払い金が増える可能性もあります。
そして、更生会社は、更生計画案を策定し、その更生計画について裁判所の認可を得なければなりません。
現状において、誰も確定的なことをいえる状態でないといえます。
ところで、武富士に対して過払い金がある方は、更生債権として届け出る必要があります。
仮に会社更生手続が終了して、武富士が落ち着いた頃に過払い金を請求しようと考えている方がいれば、それは大きなミスを犯しているといえます。
会社更生手続が終了すれば、その手続前に発生していて届け出なかった債権については、裁判所が免責を与えますので、もはや請求しても裁判所に認められなくなります。
過払い金をあきらめるのでないのであれば、更生債権として届け出るべきです。

それから、大阪地裁が、最高検の大坪弘道氏と佐賀元明氏に付いての接見禁止請求を却下したそうです。
接見禁止とは、勾留されている被疑者・被告人について、弁護士以外の者との接見を禁止する処分です。
否認事件で接見禁止が付かないのは本当に珍しいです。
否認事件というのは、被疑者・被告人が警察・検察のストーリー(これが逮捕事実ですが)と違うことをいっている事件をいいます。
例えば、殴って怪我をさせたとして逮捕された人が、殴るつもりはなかったというようなものです。
聞いた話では、逮捕された直後の取調で、弁護士と相談してから話すといっただけで接見禁止が付いた人もいるそうです。
ですので、大阪地裁が最高検の(しかも最高検のです)接見禁止請求を却下したことは本当に珍しいことです。
きっと、大阪地裁は、他の裁判所に比べると、検察官に素直でない裁判官が多いのかもしれないです。

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