熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

借金問題

相談料0円のメリット・デメリット

今日は、全面的国選付添人制度実現本部九州ブロックキャラバンという会合が、熊本県弁護士会館であり、その後に懇親会がもたれました。
九州各地から実現本部の委員である弁護士が集まり、また、東京、札幌からも弁護士が集い、各地の現状報告などがなされ、また、懇親会で忌憚のない話を聞くことができ、刺激を受けることができました。
お酒が入っていましたので、帰りはタクシーにしました。
今は、タクシー料金も自由化されていて初乗り料金も1つではありませんが、初乗り料金が安いタクシーは避けて、標準的な料金のタクシーを選びました。
初乗り料金が安いタクシーは、料金が上がるテンポが速いというデメリットがあります。

ところで、東京などの過払い金回収専門のような法律事務所で、相談料0円、着手金0円、減額報酬0円の事務所が見られるようです。
私も人から勧められましたが、私はその手法をとりませんでした。
まず、相談料を0円とする必要性がないと考えたからです。
一定の収入以下の方であれば、法テラスの援助で相談料を負担する必要がありません。
そして、法テラスが援助した相談料については、法テラスに返す必要もありません。
これは、相談者から見れば、相談料0円です。
わざわざ相談料0円と表示する必要もありません。
相談料0円と表示することの弁護士側のメリットとしては、法テラスの説明をしないですませることができることでしょうか。
なお、日弁連は、債務整理の依頼を受けるには、法テラスの援助を受けることができることを説明するように弁護士に指導しています。
それに、法律相談に来られて、そのまま依頼を受けたときには、債務整理に限らず、相談料をいただいていませんので、その点でも必要なさそうです。
また、多重債務の電話相談は無料ですので、そちらを利用してくださっても良いわけです。
ところで、着手金、減額報酬も0円とする法律事務所は、報酬を過払い金の20%以上に設定していることが多いです。
利益を回収した過払い金で確保しようとするようで、それ自体はそのような考え方もありかなと思います。
では、過払いにならない人はどうするのだろうという疑問があります。
債務が残る人は、より弁護士の援助が必要だと考えています。
きっと、過払いにならない人の依頼については、そのような法律事務所は断っているのでしょう。
過払い金については、取引履歴を利息制限法に基づいて引き直し計算をしてみて、ほぼ確定的なことがいえます。
依頼者が過払い金があると思っていても、過払い金がなかったこともあります。
そのような場合、そのような法律事務所はどう対応するのでしょう。
少し気になります。

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