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雑談

子どもの人権秋のフォーラム

熊本県弁護士会が主催し、熊本県弁護士会子どもの人権委員会が企画・運営をする子どもの人権秋のフォーラムが開催されました。
熊本県弁護士会子どもの人権委員会では、毎年年2回、春のフォーラム、秋のフォーラムとして、フォーラムを開催しています。
今回の秋のフォーラムでは、明治大学文学部心理社会学科準教授の加藤尚子先生をお招きし、「子どもの発達心理とネグレクト」というタイトルで行いました。
ネグレクトというのは、児童虐待の1つで、子どもに対して必要な育児・保護をしない行為をいいます。
ネグレクトは、身体的虐待ほど表に出やすいものではないのですが、子どもの心の成長に重大な悪影響を及ぼす虐待です。
ただ、加藤先生のお話の中にもありましたが、ご自分がお子さんの時に育てられたようにご自分のお子さんも育ててしまいます。
例えば、殴られてしつけられて育てられた親御さんは、ご自分のお子さんも殴ってしつけようとします。
しかも、親御さんがお子さんの時には、それが虐待と意識されない時代でした。
どうしてご自分がお子さんの時には周りが何も言わなかったのに、ご自分がお子さんにご自分が育てられたように育てると周りが「それは虐待だ。」と言うのだという不満も出てくるというお話もされており、とても興味深いお話でした。
児童虐待は、子どもの人権に対する重大な人権侵害であるばかりでなく、少年非行の温床ともなりうるものであるにもかかわらず、なかなか弁護士が介入できる機会がありません。
今後の立法を待つしかない状態です。
ところで、この日は、熊本県が主催する児童虐待のフォーラムがあったり、また、熊本県弁護士会が主催するフォーラムがあったりでした。
こちらのフォーラムは、熊本県弁護士会消費者問題対策委員会が企画・運営をしていました。ここら辺は連携がないのです。
このように多くのフォーラムがある中で、多くの方に来ていただくことができました。

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