熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

餅は餅屋でしょう

利息制限法は貸金業者にしか適用されないのですか?
そのようなことはありません。
利息制限法のどこにも、貸金業者にのみ適用される規定はありません。
利息制限法は、個人間の金銭の貸借にも適用されます。
貸金業法は、一定の業者に適用される業法ですので、貸金業者に対して適用される法律です。
どうも利息制限法と貸金業法を混同されているようです。
ところで、利息制限法は貸金業者にのみ適用されるとご教示されたのは、警察の相談員だったそうです。
一般の方の認識では、警察は法律に詳しいのでしょう。
警察は、捜査のプロですが、法律のプロではありません。
裁判例の中に、通貨とそっくりの商品券を作り、警察に相談したところ、警察から止められなかったということで使用したら、通貨偽造、同行使で有罪になったものがあります。
被告人の方は警察を信用していたのに裏切られたという気持ちで納得できなかったのでしょう。
その裁判は、最高裁まで行きました。
最高裁では、法解釈に責任を有する公務員の見解に従ったのではないので有罪と判断しました。
つまり、最高裁は、警察官が法解釈に責任を有することができないと指摘しました。
警察も知らないことは知らないと答えてくれればよかったのですが、知らないこともわからなかったのでしょう。
法律の問題は、法律の専門家に相談されるべきです。

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