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交渉

ヤクザの交渉術

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が、民家を砲撃したというニュースは衝撃的でした。
第2次朝鮮戦争の勃発を心配した方もいらっしゃるかもしれません。
第2次朝鮮戦争が始まれば、既に北朝鮮はミサイルを有しているといっていますし、核開発もしているようですので、日本が無事にすまない危険性もあります。
どのような経緯で今回の砲撃が行われたのか、今後の検証を待ちたいと思います。
さて、北朝鮮は、いわゆる核のカードを交渉において用いているような印象を受けます。
自己の主張を通さなければ核開発を続けるであるとか、核実験を行うであるとかです。
交渉を行う上で、ある種の警告を行なうことはよくあることですし、有効に作用します。
それが警告の意味を超えた脅しであっても、当事国の力関係が交渉の結果に大きな影響を与える国際社会においては有効なこともあるようです。
脅しを交えた交渉術はヤクザの交渉術というべきでしょう。
弁護士が行う交渉では、このようなヤクザの交渉術を使うことはありません。
日本国内において、相手の生命、身体、財産、名誉などに対する害悪を告知すれば脅迫行為として、これが金銭の要求の手段として使われるのであれば恐喝行為として、刑事処罰の対象になる危険性があります。
法律の専門家である弁護士が、刑罰法規に触れるような交渉をすることは恥です。
また、脅迫行為、恐喝行為ととれる交渉をしても、自らの立場を危うくするだけです。
交渉で、ヤクザの交渉術を使うことには、メリットがありません。

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