熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

離婚

大桃美代子VS麻木久仁子

大桃美代子さんが、ツィッターで、元夫が、その離婚前に麻木久仁子さんと交際していたという情報を流したとのニュースを見てどうなることかと思いました。
場合によっては、麻木久仁子さんサイドから「名誉毀損だ。」となりかねません。
ところが、麻木久仁子さんがあっさり大桃さん夫婦の離婚前に大桃美代子さんの元夫と交際していたことを認めてしまいました。
ただし、大桃さん夫婦が既に破綻していたので不倫には当たらないとのおまけ付きではありました。
民法では、不倫は離婚原因として「不貞」と規定されています。
不貞とは、婚姻関係になる者が、配偶者以外の者と肉体関係を持つことを言います。
この不貞は、慰謝料請求の原因となります。
それは、この不貞行為により、婚姻関係を破壊し、また、相手方配偶者の権利(夫権・妻権)を侵害すると考えられるからです。
従って、婚姻関係が既に破壊されていれば、慰謝料を支払う必要がないとなります。
相手方が先に不貞をしていたような場合には、不貞をしても慰謝料を支払う必要がないとの裁判例があります。
そのため、麻木久仁子さんサイドは、大桃さん夫婦が既に破綻していたと主張するのです。
ただ、裁判例を見ると、そこで慰謝料支払い義務を免れることができるためには、婚姻関係が修復不能なまでに破綻している必要があるといえます。
単なる家庭内別居、一時的な別居など修復困難なまでには婚姻関係が破綻しているとは評価できない場面では、不貞を理由とする慰謝料支払い義務を免れることは難しいようです。

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