熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

夫婦別姓

東京地裁に、夫婦別姓を認めない民法の規定は憲法に反するとして、立法不作為に対する国家賠償請求が起こされる予定だそうです。
立法不作為に対する国家賠償請求が認められた事案としてはハンセン病患者の隔離を定めたら意予防法の廃止を怠ったことに対して国家賠償請求を認めた熊本地方裁判所の判決があります。
この判決は、当時の小泉純一郎内閣総理大臣が控訴を断念し、確定しています。
ただ、民法の規定は、女性に対してのみ氏を変えることを求めているわけではありません。
民法は、夫婦は、夫又は妻の氏を称すると規定しています。
つまり、男性が氏を変えることもあり得るという規定です。
また、どのような婚姻制度にするかは、最終的には国民を代表する国会が決めるべき事柄です。
一概に憲法に反するとはいいにくいように思います。
私は、夫婦が同じ氏を名乗ることは一体感があって好きなのですが、それを苦痛と感じる方もいらっしゃいます。
今回の夫婦別姓の裁判は、地裁レベルで確定するとは思えませんが、裁判所の判断を注目したいところです。
ところで、夫婦になって姓を変えることが憲法に反するとなると、養子縁組で姓を変えることも憲法に反するとなるのでしょうか。


 

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