熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

98と66

少し時間が経過したニュースですが、昨年司法修習を修了した人たちについて、66人が検事に、98人が判事補に採用されたそうです。
この人たちが受けた司法試験の合格者数は2043人で、司法修習を修了するための二回試験に90人近くが不合格になったそうですので、単純に考えれば、検事と判事補にならなかった約1、800人が弁護士登録をすることになります。
私が所属する熊本県弁護士会は、中小規模の弁護士会だと思います。
私が登録するときには、熊本県弁護士会で、私の期の新規登録者は3人でした。
私の前の期の新規登録者は0人でした。
私の前の前の期の新規登録者は2人だと聞いています。
何年も会員数が増えなかった時期もあったと聞いています。
それが、私の次の期から、毎年新規登録者が増え始めました。
これに対して、裁判官、検察官の数はほとんど増えていません。
司法改革で、司法試験の合格者数を増やすのは、多様な人材を法曹界に送り込むことが目的だと認識しています。
法曹界とは、当然ながら弁護士業界だけでなく、裁判官、検察官から構成されています。
当然ながら、裁判官、検察官の世界にも、多様な人材を送り込む必要があります。
それにもかかわらず、最高裁判所と法務省は、司法改革の目的を無視し続けられ、弁護士業界のみがその負担を甘受する現状には、釈然としないものがあります。

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