熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

交渉

相場

「相場」という言葉があります。
例えば、不貞を理由に離婚を請求された場合に支払うべき慰謝料の金額であるとか、不貞相手が支払うべき慰謝料の金額であるとか、犯罪の被害者に対して支払われるべき被害弁償金の金額などには、一定の相場というものを考えることができます。
この相場というものは、裁判の行方を予想する上で重要な役割を果たします。
しかし、交渉ではそれほど役に立つものではないと思います。
交渉で最も重要な要素は、当事者双方が合意できるか否かです。
離婚手続であれば、最終的に判決により解決することができます。
しかし、調停は合意により成立する手続です。
そのような交渉や調停の合意形成の場で、相場というものに拘泥するあまり、合意の形成は難しくなることもあります。
合意の形成にとって最も重要な要素は、相場ではなく、相手の納得が得られ、自らが譲歩できるところがどこかという視点だと思います。

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