雑談
コクリコ坂から
映画「コクリコ坂から」を見てきました。
いろいろと評価があるようですが、高度成長期の風俗が描かれていておもしろく見ました。
近現代史に興味がある人はおもしろく見られると思います。
さて、「コクリコ坂から」では、文化部室が入った老朽化した建造物「カルチェラタン」の取壊が、舞台となった高校での議論の俎上に載っていました。
物語の最初では、取壊し派が多数派でした。
しかし、学生集会をしたり、大掃除をしたりしていきます。
そして、ついには、存続派が多数になります。
「今日の少数派は明日の多数派」という民主主義の理念を地でいく展開です。
一緒に見に行った娘はおもしろくなかったそうです。