熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

少年事件

頑張ると損する

少年審判では試験観察という審判が出ることがあります。
試験観察では、一定の期間が経過した後に審判が行われ、最終的な処分がなされます。
このように、試験観察は、その後の最終的な処分のための審判が予定されていますので、中間処分といわれます。
日弁連が法テラスに委託している法律援助事業を利用した付添人の場合、試験観察がなされた時点で報酬請求ができますし、採集審判の後に報酬請求をしてもかまいません。
弁護士会により違いがあるようですが、熊本県弁護士会では、試験観察後の付添人活動は報酬の対象になっていないからです。
「弁護士のくず」という漫画で、主人公のくずが、国選弁護人は手抜きをすれば小遣い稼ぎになるので手抜きをする弁護士がいるというような台詞があります。
法律援助事業を利用した付添人についても同じことがいえるでしょう。
国選弁護人や法律扶助事業を利用した付添人の場合、頑張れば頑張るほど損をするといえるでしょう。
ただ、弁護活動や付添人活動をしているときには、そのようなことを気にすることはありません。
しかし、今後、弁護士人口が増え、司法修習生の給費制が廃止されると、損をしないように頑張らない弁護士が圧倒的に増えるかもしれません。
そもそも、国選弁護人や法律援助事業を利用した付添人となろうとしないかもしれません。

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