熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

これからの弁護士像

弁護士が登場するバラエティー番組で、出演していた弁護士が、司法試験に合格するまでにどのような人生を歩んだかが法曹(裁判官、検察官、弁護士)としての価値観に影響すると話していました。
私は、生活保護世帯に生まれ育ちました。
高校は授業料免除と奨学金を受けて通いました。
大学も授業料免除と奨学金を受けて通いました。
大学院は入学金の半免と最低履修期間の授業料免除と奨学金を受けて通いました。
ただ、大学院の4年目は、授業料を稼ぐために半年間大学院を休学して働きました。
半年休学すると半年分の授業料を支払わなくてよかったのですが、学生寮を出なければなりませんでした。
私は、そのときに受けていた奨学金を今でも返還しています。
あと10年くらいは返還期間があったと記憶しています。
受験時代の奨学金の返還はとてもつらかったです。
それでも、司法試験に合格することができれば、何とかなるとの希望を持って受験生活をしていました。
民主党が、昨夜、党として司法修習生の給費生の廃止を決めました。
私のような境遇であった人には、法科大学院でさえ、法曹を目指す障害になります。
今後は、一定の所得階層にある人しか、司法試験を目指さなくなるのでしょう。
それは、多様な人材を法曹界に送り込むという司法制度改革の理念と矛盾していると考えます。

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