少年事件
甘やかしているつもり
少年事件で、少年の親御さんが言う言葉に、「これまでさんざん甘やかしてきたのだから、これからは甘やかさないようにします。」という言葉があります。
しかし、それは親御さんの勘違いではないでしょうか。
もし、本当に「甘やかしてきた」のなら、少年は非行をしなかったように思います。
NHK教育テレビで今日放送した大天才テレビにモデルのユージが出ていました。
ユージは少年時代はヤンキーだったそうで、母親にも見捨てられたそうです。
そのユージが立ち直ったきっかけは、米国に住む父親の家族と一緒に暮らしたことだそうです。
父親の家族は大家族で、ユージをハグして愛情表現をしたそうで、ユージは、「1人じゃない。」、「俺は愛されている。」と感じたそうです。
このようにユージを感じさせたのは、父親の家族がユージを十分に甘やかしたからだと思います。
子どもの言いなりになったり、何でも買い与えることは甘やかすことではないと思います。
非行から立ち直らせるためにも、非行に陥らせないためにも、甘やかすことは大切だと思います。