熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

情けない!!

司法試験に合格し、司法修習を終了するときに二回試験と呼ばれている国家試験を受験します。
これに合格することで、晴れて法曹資格(裁判官、検察官、弁護士になる資格)を取得します。
そして、今年は、この二回試験を合格した人たちで、裁判官、検察官にもならず、弁護士登録もしない人が400人程度になると予想されています。
以前にも、裁判官にも検察官にもならず、弁護士登録もしない人もごく少数はいて、その人は外資系企業などに就職していたようです。
しかし、昨今の弁護士登録もしない人については事情が異なるようです。
すなわち、就職先がないから弁護士登録をしないようです。
全く情けない話です。
裁判官、検察官と異なり弁護士は本来的には一匹狼的な存在だと思います。
裁判所や検察庁という組織に所属しなくても、登録した日から、少なくとも相談者、依頼者にとっては、一人前の弁護士として業務をすることができます。
私たちの時代にも「軒弁」という言葉はありましたし、今で言う「即独」のクラスメイトもいました。
先輩弁護士の法律事務所から給与をもらう勤務弁護士を「イソ弁」と言います。
これに対し、先輩弁護士の法律事務所に机を置かせてもらっているだけの弁護士を「軒弁」と言います。
「軒弁」と「イソ弁」の根本的違いは、給与の有無です。
そして、「即独」というのは、二回試験を合格してすぐの弁護士登録で、自分の法律事務所を持つ弁護士のことです。
どの方法でも弁護士業務を行うことができます。
経験がないことで不安を覚えるかもしれませんが、一人でもやっていく気概がなければ、これから先の弁護士業界では生き残れないでしょう。
弁護士大増員時代の被害者という側面はありますが、それにしても、勤務弁護士としての採用がないから弁護士登録をしないと考える方であるならば、弁護士登録をしたとしても、これから先の弁護士業界での生き残りは難しいように思います。

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