雑談
カーズ
先日光テレビで、ディズニー映画のカーズをみました。
カーズは自動車を擬人化した映画で、そのメインキャラクターはライトニング・マックイーンというレーシングカーですが、サブキャラクターにサリー・カレーラというポルシェが登場します。
サリー・カレーラは民宿を経営している女性弁護士です。
映画で描写されている設定が必ずしも現実を反映しているとはいえないことはもちろんです。
しかし、この映画では、民宿を経営しながら弁護士業務を営むことが自然と描かれていました。
米国社会では、珍しいことではないのかもしれません。
日本でも、弁護士大増員の中で、このような兼業弁護士が珍しくなくなるかもしれません。
依頼者と打ち合わせの途中で出前の電話が鳴って急いで出かけるラーメン屋弁護士とか。
私なら、受験生時代にしていた交通誘導警備員をするのしょうか。
運転しているときに見かける交通誘導警備員よりも私の方がまだうまい気がしますから。
すると、朝方に事務所に電話をしなければならないこともあるかもしれません、「夜間工事が伸びたから裁判所に連絡をして。」と。
相談者や依頼者がそのような弁護士像を期待しているとは思えないのですが・・・。