熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

離婚

離婚における打算

ある決断のする際に、可能な限り理性的に決断をしようとするのであれば、その決断をしたことによるメリット、デメリットを分析することから始めるべきです。
このようにメリット、デメリットを分析することは、別の見方をすれば打算的と表現できるかもしれません。
打算的というと悪い印象を受けるかもしれません。
しかし、それは合理的と表現できます。
離婚で夫側に、養育費や財産分与などの離婚に伴う制度を説明すると、多くの場合、離婚は男性にとって損だというご意見を頂きます。
確かに、お子さんが幼い場合に夫が子どもの親権を獲得することは簡単ではありませんし、お子さんをとられた上に養育費を支払わされ、結婚後に作った預貯金などの財産の半分をとられるのですから、離婚は男性にとって損だという印象を持つのは頷けます。
しかし、養育費もお子さんが成人するまでですし、結婚前から持っていた財産や相続によって得た財産などの特有財産は分与の対象になりません。
このような特有財産も、妻であれば相続できるのですが、離婚すれば相続することができなくなります。
また、年金分割で得られる金額も遺族年金に比べれば少ないものです。
そして、一般的に女性の所得は男性の所得より低いので、生活のレベルは下がります。
総じて言えば、離婚は女性にとって損だといえます。
損をしてでも結婚生活を続けたくない。
そのような思いが大きくなったとき、離婚を決意されるようです。


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