熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

所変われば

昨日、今日と日弁連の会議で東京にいました。
ところで、東京ではエスカレーターの右側は急いでいたりしてエスカレーターを歩いて上る人のために空けています。
そして、普通にエスカレーターの右側を歩いて上る人が多くいます。
東京ではエスカレーターの右側に経つことは人の迷惑になります。
他方で、福岡の駅ではエスカレーターを歩いて上らないようにという注意書きがあります。
熊本でも、エスカレーターの右側に立ったままの人がいますので、エスカレーターは歩いて上るものではないものです。
ですので、福岡や熊本でエスカレーターを歩いて上っていると、かえって迷惑そうに見られます。
当たり前のように思えることでも、場所が変わると当たり前ではなくなります。
日本では、警察に逮捕されると48時間以内に検察官に送られ、検察官は逮捕された人が送られてきて24時間以内及び逮捕されて72時間以内に逮捕された人を裁判官の前に連れて行かなければなりません。
おそらく、この72時間を定めている刑事訴訟法が制定されたときの交通事情が影響しているのでしょう。
別の見方をすれば、72時間は捜査機関がフリーハンドで捜査をすることができるわけです。
このような長時間のフリーハンドの強制捜査を認める制度は、世界でも類を見ません。
この72時間が変わるとき、日本の刑事手続も世界基準に追いつくのだと思います。

一覧ページに戻る
top

熊本の町医者的法律事務所です。
法律の専門家に
お気軽にご相談下さい。