熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

借金問題

破産申立代理人

弁護士が民事・家事の分野で業務を行うとき、「代理人」といいます。
破産申立の依頼を受けて業務を行うときには、破産申立代理人と名乗ります。
さて、弁護士は、弁護人として活動するときにも、代理人として活動するときでも、依頼者に対する誠実義務を負っています。
可能な限り依頼者の利益を図る、依頼者の利益を最大化にするために活動します。
破産申立の依頼を受けたときには、可能な限り、同時廃止による免責を目指します。
しかし、このような活動も、あくまでも法律に従って行います。
弁護士に対する信頼の基礎は、この法律に従うことにあると思います。
だから、例え依頼者が強く望んでいたとしても、法律に反することを行う弁護士はいません。
さらには、破産申立代理人には、その業務に一定の誓約があると考える考え方もあります。
つまり、破産を申し立てようとする人は、特定の債権者に借金を支払ったり、また、総債権者に支払う財産を減少させるような行為をすることを許されていません。
しかし、破産申立代理人に支払う費用については、その金額が不相当と評価されない限り、これを裁判所が問題視することはありません。
この理屈上の根拠としては、破産申立代理人に支払う費用は、共益費に当たると考えられることです。
破産申立代理人に依頼をして、破産申立を行うことは、総債権者の利益になります。
そのため、破産申立代理人に支払った費用分だけ総債権者に配当される金額が減少することもやむを得ないのです。
従って、破産申立代理人は、総債権者の不利益になる行為を行うことについては、これを許されていないと考えられています。

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