熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

借金問題

タイミング

弁護士に依頼した案件について、その依頼した弁護士の元で案件の処理を終わらせることが本来の姿だと思います。
しかし、様々な事情で、案件の処理の途中で弁護士が変わることがあります。
私も、他の弁護士の元で処理が進められていた案件について、途中から依頼を受けたことがありますし、逆に私の元で処理を進めていた案件について、途中から他の弁護士が依頼を受けて案件の処理を進めたことがあります。
弁護士と依頼者の関係は委任関係と呼ばれる関係になります。
委任関係は高度な信頼関係に基づいた関係と理解されており、当事者はいつでも自由に委任契約を解約することができるとの規定が民法にはあります。
ところで、訴訟案件に比べ、自己破産などの債務整理の案件については、この弁護士の交代についてタイミングを計る必要があります。
ある弁護士との委任関係が続いているときに、別の弁護士からの受任通知が届くと、債権者は混乱してしまいます。
しかし、ある弁護士の辞任通知と別の弁護士の受任通知の間隔が開きすぎるのも適当ではありません。
なぜなら、弁護士による自己破産などの債務整理の受任通知は、その弁護士の依頼者が経済的に破綻したことを公にすることでもあります。
そして、債務整理の依頼を受けた弁護士による辞任通知は、債権者にとっては、依頼した弁護士さえも見捨てる状態であるとのメッセージを与える危険性があります。
すると、債権者たちがどのような行動を起こすかは容易に想像ができます。
そのため、他の弁護士との交代をするときには、前任の弁護士と連絡を取って、前任弁護士の辞任通知と私の受任通知ができるだけタイムラグのない状態で到達するように、後任の弁護士の受任通知との間にタイムラグを小さくするように私の辞任通知の発送するようにしています。

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