熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

相続

遺産分割協議のすすめ

本日のRKKラジオ午後4時50分からの「お尋ねください!山崎です!」は、「遺産分割協議のすすめ」というテーマでお話をさせていただきました。
聞いてくださった方はいらっしゃいますか。
さて、不動産登記簿において、所有者名義がおじいさんのような先々代のままになっている土地が少なからずあります。
遺産分割協議が整わず、そのままになっているものもあります。
他方で、遺産分割協議をしていないものもあります。
土地について相続登記をすると、費用がかかります。
しかし、土地について、例えば売却や抵当権設定の予定がなければ、費用をかけてまで相続登記をする必要を当事者の方が感じないことも少なくありません。
そして、不動産登記簿が、先代のまま、先々代のままであっても、その土地に住んだり、その土地を耕したり、その土地を使うことには支障がありません。
ところが、その土地に売却しようとか、その土地に抵当権を設定しようとすると、とたんに支障が出てきます。
未分割の相続財産は、全相続人の共有財産の扱いですので、全相続人の同意を得る必要があります。
全相続人の仲がよかったり、その土地が他の相続人にとって価値がなかったりなどの事情で、他の相続人の同意を簡単に得ることもあります。
しかし、そうでない場合、全相続人の同意を得ることは難しいです。
遺産分割調停などでは、1、2年かかることも珍しくありません。
普段連絡を取っていないと、他の相続人がどこにいるのかを調べる必要があります。
他の相続人が外国にいた例もあります。
また、先々代の相続人となると、先代の世代(親の兄弟姉妹)の相続人も相続人に加わりますので、それなりの数になっていることが少なくありません。
結局、遺産分割協議を先送りにしても、苦労を増やすだけになってしまいます。
是非、親戚が集まるお盆に、遺産分割協議をされてください。

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