雑談
ユーモアを少し
昨日から日弁連の会議に出席するために1泊2日で東京に出張に行っていました。
念のために申しますと、昨日と今日の2日間にわたって会議がありました。
ナズナ想で東京出張のお話をするのは久しぶりなので、久しぶりの東京出張とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
毎月1回、原則1泊2日の東京出張はしていました。
ただ、そのお話をするのをサボっていただけです。
東京国際(羽田)空港の搭乗口前の待合で待っていると、大きなモニターからいろいろなメッセージが流れてきます。
馴染みのある熊本の商品の広告も流れてきます。
「オレオレ詐欺」の注意を呼びかけるメッセージも流れます。
携帯電話が鳴ってお婆さんが電話に出ます。
詐欺師「オレだよ、オレ。」
お婆さん「イチロウかい?」
詐欺師「そうだよ、イチロウだよ。」
そこでふと考えました。
お婆さんにイチロウというお孫さんがいたとして、イカのように答えるとどうでしょう。
詐欺師「オレだよ、オレ。」
お婆さん「沙悟浄かい?」
沙悟浄というのはおなじみ西遊記に孫悟空、猪八戒とともに出てくるカッパ(日本ではカッパで通っていますが、中国にはカッパがいないのでカワウソだともいわれているようです。)です。
別に沙悟浄でなくても、三太夫であるとか、竹千代であるとか、現在ではおよそありそうでない名前であれば良いです。
ここで、電話の相手が本当にお孫さんであれば、「何だよ沙悟浄って!!イチロウだよ!ボケー!!!」のような温かい突っ込みがあるでしょう。
チャップリンが、「人生に必要なものはユーモアにアンデンティティそしてほんの少しのお金である 」という言葉を残していますが、ユーモアが少しあれば、オレオレ詐欺の被害に遭わずにすむかもしれません。
そういえば、大阪のおばちゃんはオレオレ詐欺の被害に遭いにくいそうですね。