熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

雑談

選挙に求めるもの

今日、衆議院が解散され、総選挙が行われることになりました。
今回の総選挙の投票率はどうなるのでしょうか。
民主主義に幻想を持っていた方は、政治的無関心に陥っているかもしれません。
ギリシャの哲学者プラトンが「国家論」という書物を書いていますが、その書物の中でプラトンは、民主制よりも君主制の方が優れた政治体制であると述べてます。
すなわち、1人の哲人が単独で政治を行うことが良いことを、国家を人間の姿に例えて説明しています。
当時のギリシャの政治状況の影響もあったと思います。
ただ、民主主義では、中国伝説の名君堯・舜のような人が現れにくいと思います。
他方で、ローマ皇帝ネロのような暴君が会われるならば、救われようがありません。
君主制が、名君が現れるならばその強い指導力により国民の幸福を実現することができる可能性がある一方で暴君が現れる危険性があるという点では、ハイリスクハイリターンな政治体制と言うことができます。
民主制特に現代の立憲民主制は、個人の自由・平等を守ることを目的にする政治体制ですので、このような君主制のリスクを回避することに主眼が置かれた制度だと思います。
その意味では、ローリスクローリターンな政治体制だと思います。
すなわち、現代の選挙では、素晴らしい人を選び出すことよりも、暴君になる危険性の大きな人を選ばないことに主眼があると思います。
すると、選挙に幼い幻想を見ることもなくなることでしょう。

一覧ページに戻る
top

熊本の町医者的法律事務所です。
法律の専門家に
お気軽にご相談下さい。