熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

損害賠償請求

気持ちの値段

プライスレスという言葉があります。
ある信販会社のCMでも使われた言葉ですので、ご存じの方も多いと思います。
「値段がつけられない」という意味ですね。
「きわめて貴重な」という意味もあります。
家族との楽しい思い出などプライスレスといえるでしょう。
人の気持ちは本来プライスレスだと思います。
しかし、この気持ちの無理矢理にでも値段をつけなければならないことがあります。
慰謝料です。
慰謝料というのは、損害賠償の1つなのですが、精神的損害に対する賠償をいいます。
財産上の損害であれば、値段をつけることができます。
しかし、財産上の損害であっても、値段をつけるのがとても難しいものもあります。
いわんや気持ちの値段です。
とても難しいです。
例えば交通事故の慰謝料であれば、受傷傷病名、入院日数、通院期間、実通院日数、後遺症が該当する後遺障害等級、死亡された方の家族における役割で、一応の基準的なものがあります。
離婚慰謝料にしても、交通事故における慰謝料ほどしっかりしたものではありませんが、それなりの相場的な基準があります。
いずれにしても計算をたてやすいです。
しかし、それ以外の法律問題の場合、過去に似たような裁判例があれば参考にすることができるのですが、似たような裁判例がないか、あってもきわめて数が少ないという事案もあります。
このような場合の算定は、とても難しいです。
しかし、民法が損害賠償における金銭賠償の原則を定めていますので、無理矢理にでも金額を決めなければなりません。
きっと相談する弁護士によって、金額が異なるという経験をされることと思います。
おそらく、判決を書く裁判官によっても、金額が異なるかもしれません。

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