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雑談

信長と信玄

戦国時代は大河ドラマで取り上げたとき、視聴率を稼げる時代だそうです。
戦国時代は、英雄がきら星のごとく登場した時代ですが、その中でも織田信長と武田信玄は代表格でしょう。
両雄とも、戦上手で知られています。
しかし、織田信長と武田信玄の戦の仕方は本質的なところで違っていると言われています。
武田信玄の軍勢は、戦国最強と言われていました。
しかし、武田信玄は、織田信長のように上洛することができませんでした。
その1つの原因に、戦略の違いがあると言われています。
武田信玄は戦術的に優れた武将ですが、戦略的には織田信長には及ばなかったといえます。
戦術というのは、局所戦、個々の戦で勝てるための方策をいいます。
これに対して、戦略というのは、最終的にどのように戦を終わらせるかの方策をいいます。
武田信玄は、個々の戦は強かったですが、最終的にどのように戦を終わらせるかの方策を持っていませんでした。
これは、川中島の戦を数度となく繰り返したことからいわれていることです。
天下取りを考えるのであれば、無駄に川中島での戦を繰り返すのではなく、早々に上杉謙信と和睦して、上洛するべきでした。
裁判や調停でも似たようなことがいえます。
離婚や相続のような案件は感情が入り込みやすく、意地になりがちです。
少しでも相手の利益になることは避けたいと考えがちです。
しかし、裁判や調停を行って、どのようにしたいのでしょう。
この「どのようにしたい」、すなわち、どうすればご自身に有利な結果を導くことができるかということ。
それが戦略です。
個々の期日での主張や要求にどう応じるかは戦術でしかありません。
そこで、頑張りすぎてもメリットがないことが少なくありません。

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