熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

相続

調停成立

調停というのは、当事者の合意で成立します。
合意がすべてです。
事実を主張したり、証明したりするのも、この合意を引き出すためです。
ここが裁判との違いです。
裁判では、最終的に第三者である裁判官が判断を下しますので、裁判官に対して、事実を主張し、証明しなければなりません。
証明が不十分であれば、裁判であれば負けます。
しかし、調停では、証明が十分であることはどうでも良いことです。
こちらの証明により相手の合意を引き出せるかどうかが重要です。
そして、当事者間に合意ができたところで調停が成立します。
ところで、この調停の成立について誤解している方もいらっしゃるようです。
家裁の待合室は、いわゆる大部屋ですので、別の調停できている方もいらっしゃいます。
そのような方の会話も聞こえてきます。
その中で、印鑑を押さなければ調停が成立しないという認識もあるようです。
しかし、この認識は明らかに間違いです。
調停の成立は、裁判官が、調停の内容を読み上げて、当事者に確認を求めます。
そして、当事者が確認すると、裁判官が調停の成立を宣言します。
ここで調停成立です。
当事者が印鑑を押す場面はありません。
ちなみに、裁判における和解も同じです。
公正証書では、当事者が印鑑を押す場面があります。
これと混同されているのでしょう。
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