熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

離婚

子どものために

離婚を多く扱っていると、子どものために離婚したくないと言う言葉は、よく聞きます。
「子はかすがい」という言葉もあります。
子どもがいたから夫婦の危機を乗り越えることができるという意味と理解しています。
ご高齢のご夫妻がインタビューを受けて、いろいろあったけど何とかやってこれたというお話をされていることを聞きます。
何とかやってくることができたことの大きな要因がお子さんがいらっしゃったことかもしれません。
そのようなとき、「子はかすがい」といえるのでしょう。
ところで、私の経験では、弁護士を依頼してまで離婚手続きを進める夫婦が復縁する可能性はとても少ないと思っています。
そのような段階で、お子さんの存在が、離婚のどれだけの障害になるのでしょうか。
離婚を求める立場としては、お子さんの存在も考慮した上で、離婚という結論を出し、弁護士に依頼しています。
すると、お子さんの存在は、折り込み済みです
離婚がお子さんに与える影響は小さくはありません。
子どものために離婚したくない。
ただ、既に別居が継続しているとき、離婚することが子どもに与える影響はどれほどでしょうか。 
そして、親である離婚当事者は、お子さんに与える影響を最小限にとどめることができるはずです。
お子さんにどのように説明をするか。
このとき、本当のことを説明すればよいというものではありません。
嘘をつけと言っているわけではありません。
人は立場が違えば見える景色が違ってきます。
ご自身が本当のことと思っていても、必ずしも真実に合致しているとは限りません。
お子さんの年齢、理解度、身上に配慮した説明が必要です。
さらに、面会交流の活用。
離婚の悪影響を小さくすることはできます。
「あなたのおかげで離婚をしなくてすんだ。」
子どもにそう言えるようになればよいと思います。
しかし、「あなたがいるから離婚できなかった。」
これは子どもにとってよいことではないのではないでしょうか。
 
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