熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

こうのとりのゆりかご

「コウノトリのゆりかご」設置から10年

熊本市にある慈恵病院に「コウノトリのゆりかご」が設置されて10年が経つそうです。
10年前には、熊本県弁護士会で毎年5月に行っている子どもの人権フォーラムでもこの「コウノトリのゆりかご」を取り上げ、多くの方、マスコミの方も含めて、きていただきました。
当時子どもの人権委員会副委員長であった私も、地元の熊本日日新聞の取材を受け、その紙面の大きさは、当時の熊本県弁護士会会長のものよりも大きかったと笑い話のネタになったものでした。
あれから10年経ったんですね。
私は、全国津々浦々に「コウノトリのゆりかご」のような施設ができるべきだと、このナズナ想でも発言していました(コウノトリのゆりかごの3年目)。
その考えは現在も変わっていません。
無責任な妊娠、出産、そして捨て子を助長するという批判があります。
その匿名性から、子どもの権利条約上の親を知る権利を侵害するという批判もあります。
もっともな批判だと思います。
他方で、子どもの権利条約では、子どもに生きる権利を認めています。
新生児を殺害する嬰児殺、児童虐待そして虐待死のリスクは、現在でもあります。
実の親に殺されるくらいなら、かわいがってもらえる人の育ててもらった方が、子どもが幸せを感じることができるかもしれません。
神戸で、「コウノトリのゆりかご」のような施設を設置しようとしていた団体が、その設置を断念したという報道がありました。
残念に思います。
 
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