熊本の弁護士|交通事故,離婚の山崎法律事務所

刑事事件

祝 釈放!!

今日,留置所から,お一人,釈放されました。

警察が誰かを逮捕すると,48時間以内に検察官に送り,検察官は送られてから24時間以内,警察が逮捕されて72時間以内に裁判官に勾留請求をしなければなりません。

裁判官は10日間を限度に拘留を許可することができ,拘留は1回,10日間を限度に延長を許可することができますので,20日間拘留されてしまいます。

検察官は,この期間内に起訴をすることができないときには,拘留している人を釈放しなければなりません。

件の方は,20日間拘留されても,起訴されることがなかったので,釈放されました。

すると,悪いことをした人が,ほくそ笑みながら,留置場を出ている様子をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。

その方は,刑事ドラマやサスペンスドラマの影響を受けすぎています。

刑事ドラマやサスペンスドラマでは,多くの場合,真犯人が逮捕され,弁護士は無能な悪役のような登場の仕方をしています。

しかし,現実社会では,真犯人だけが逮捕されているわけではありません。

氷見事件では,真犯人として逮捕され,有罪判決を受け,服役を終えたところで別に人が真犯人と判明しました。

足利事件では,真犯人として逮捕され,有罪判決を受け,服役していた人のDNAと犯行現場に残されていたDNAが違うことが判りました。

どちらも身に覚えがないにもかかわらず逮捕され,やってもない事実を認めさせられています。

このように,身に覚えのないことで逮捕されることがあり得ます。

そして,お話ししている方の場合,客観的な根拠もないのに,認めさせるために,自白させるために,逮捕し,拘留していたと思えます。

身に覚えのないことを認めさせられなくてもすむように,私たち弁護士もがんばるのです。

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